記念碑

山口高校開校130周年記念「校訓碑」
2000年8月建立

 開校130周年を記念して同窓会から校訓碑が寄贈され、管理棟南側校長室前の緑地帯に建てられた。8月23日、除幕式が挙行され、幅2m、高さ1.8mの花崗岩の碑が披露された。除幕は佐々木英治同窓会長、二井関成県知事および福田徳郎校長、古谷正洋生徒会長によって行われた。校訓「至誠剛健」の言葉には誠実さ(真心)と心身の強さ、健やかさとを持って、何事にも積極的に取り組み、将来に向かって力強く生き抜く力を身につける、という思いが込められている。なお碑文は二井関成県知事の揮毫である。

「平和の母子像」
1972年8月建立

 第2次世界大戦末期の1945年8月14日、光海軍工廠への米軍の空襲により亡くなった、旧制山中第53期の16名を慰霊する碑。なお、碑には同じく学徒動員で犠牲になった第55期・56期の下級生2名の名も加えられている。

 彫刻は山口大学伊藤釣助教授の作。碑文字は、白上正二氏による。

「灯窓」
1973年8月建立

通信制課程設置25周年を記念する碑。
碑文字は、白上正二氏による。

「ああ、青春乱舞の地」
1969年8月建立

 かつて旧制山高の敷地であったことを記念する碑。旧制山高の校舎が改築されることを機に建立された。

 碑文は米沢直人氏の選による。碑文字は道岡香雲氏。

 なお、旧制山高の建物は、唯一記念館が残存。