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山口県立山口高等学校
校長 梅田 憲和
山口県立山口高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、明治3年(1870年)に山口中学として創立して以来、幾多の変遷を経て、令和2年(2020年)に創立150周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。卒業生は4万9千人を超え、国内外の様々な分野で活躍しておられます。
そうした中、まず、「感謝」をお伝えします。
令和6年度末をもちまして、本校定時制課程、通信制課程が閉課程となりました。山口松風館高校の開校に伴うものです。また、近年の少子化の影響もあり、徳佐分校が閉校となりました。定時制課程や通信制課程、徳佐分校をこれまで支えてくださった多くの方々に改めて感謝申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。
次に、本校は更に進んでいくという「決意」です。
全日制課程では、令和7年度、これまでの普通科、理数科に加えて、「文科」を設置し、文系分野や文理融合領域でも探究的、発展的、先進的な学習活動を充実させていくこととしています。理数科と文科の総称が「文理探究科」です。普通科、理数科、文科が切磋琢磨することで、相乗効果を創り出していきたいと考えています。
本校はこれまで、校訓「至誠剛健」のもと、「自由な気風」「進取の気風」「文武両道の気風」の精神を大切にして教育活動を展開してきました。こうした歴史と伝統をしっかりと継承しつつ、新たな取組にもチャレンジしながら、高い志をもって挑戦し続ける生徒、誇りをもって主体的に行動できる生徒、他者と協働しながら新たな価値の創造に取り組むことができる生徒を育んでいきます。
そして、引き続き、地域に愛され地域に信頼される学校、中学生が進学したい学校、日々の教育活動が充実している学校、入学して本当によかったと思える学校、希望の進路を実現できる学校、社会に貢献できるリーダーたる人材を輩出する学校として、更なる高みをめざします。
今後とも、本校の教育活動に御理解・御支援くださいますようお願いいたします。
令和7年4月